今年で27年目を迎えたオーストラリア・ツンバロータリークラブとの交換学生プログラム、今年は2名の学生が、オーストラリア・ツウンバRCに出発しました。
1986年から始まったツンバクラブとの相互訪問というこのプログラムが今日まで続けてこれたのはクラブ会員・ファミリーのご協力の賜物で大変感謝しているところです。
ロータリーを通じての相互の信頼と友情の証であり、次世代の子ども達の礎になりますよう、水海道RCのメイン事業として続けて行きたいと思います。
2013‐2014年度水海道ロータリークラブ 国際奉仕委員会 委員長 石塚利明 |
○オリエンテーション○例会での出国挨拶から帰国
○例会にて帰国報告までの様子を紹介いたします。 |
↓平成25年7月24日(水) PM6:00~ 糀屋 |
夕食をかねて質疑応答、体験談 |
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水海道クラブ会員と記念撮影。 |
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↓平成25年8月1日(水)例会場
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今年度、水海道ロータリークラブ夏季交換留学生プログラムに参加させて頂きます。まずはじめに、今回このような貴重な経験のできる機会を与えていただいたこと、この場を借りて御礼申し上げます。
今回、Toowoombaへ短期留学するにあたり、2つの目標を掲げます。
まず1つは、オーストラリアの文化をよく知ることです。異国の文化は、文献などで知る機会はあっても、自分の身をもって体験できる機会はなかなかありません。この機会に日本では経験できない他国の文化を、体験し、オーストラリアに対する理解を深めたいと思います。
もう1つは、英語でのコミュニケーションです。私自身、あまり英語は得意ではないのですが、ホストファミリーとの会話を通して、少しでも英語でのコミュニケーションに慣れたいと思います。
そしてなにより、元気に帰国できるよう、体調管理には十分に気をつけ、充実した10日間にしたいと思います。 |
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大妻女子大学二年です。今回このような機会を頂けた事を大変嬉しく思います。
私は昨年、オーストラリアに3週間の短期留学を経験しました。そこでは、英語でされるひとつの質問に対し、ひとつの返答をするのに精一杯でした。また、とても悔しく思ったのが、日本について聞かれた時、私の知識では答えられないことが多かったということです。
今回は日本の紹介したいことを事前に調べ、それを英語で伝えられるような、意味あり10日間にしたいと思います。また、オーストラリアの魅力を思う存分に吸収したいと考えています。今回の留学が、支援をしてくださったロータリーの方々の期待に応えられるよう、頑張りたいと思います。 |
各学生がオーストラリア:ツウンバRCホームステイの熱いメッセージを語りました。 |
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↓平成25年8月9日 |
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クラブ事務所前から成田空港へ |
出国の日、成田空港内で記念ショット。 |
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10日間のオーストラリア交換留学を経て、わたしはいくつもの貴重な体験をしました。
広大な大地と大自然、たくさんの動物たち、夜には見たこともないほどのたくさんの星、日本とは異なった生活習慣や食事の文化など、毎日オーストラリアの素晴らしさに触れていました。
その中でも特に印象に残ったことは、食文化です。オーストラリアではカンガルーの肉を食べることが一般的であり、私もその味を体験してきました。さらにワニの肉や子羊の肉も生まれて初めて口にしました。食前に「いただきます」を言わずに食事を始めることや、お箸でなくナイフとフォークを使うこと。どんな些細なことも、とても新鮮に感じられました。
私がもっと英語でコミュニケーションをとれるようになれば、伝えたいことが伝えられるのに、と悔しく思う場面が何度もありました。しかしトゥーンバのロータリークラブの会員の皆様はとても優しく、私たちにもわかりやすいよう、ゆっくりと丁寧に英語で話しかけてくださりました。
これから先の2年間の大学生活の中で、もっと英語の能力を高めたい、もっと日本について知り、それを英語で伝えたい。そう思える10日間となりました。このような機会を頂けて、ロータリークラブの皆様にはとても感謝しています。本当にありがとうございました。 |
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トゥンバでの短期留学を終えて、一番印象に残っているのは、オーストラリアの自然です。10日間の間に、ゴールドコーストの海やブリスベンの動物園などさまざまなところに連れて行って頂きました。また、移動の車のなかでも、トゥンバの美しい街並みをみることができ、日本との違いを肌で体感しました。
10日間の間で、一番苦労したことは、やはり英語でのコミュニケーションです。最初は聞き取ることも満足にできず、自分の伝えたいことを英語で話すことがなかなかできませんでした。毎日欠かさず電子辞書を持ち歩き、分からない単語を調べ、会話に生かしていました。そのおかげで、帰国する頃には、初任に比べネイティブの会話も少しずつ聞き取れるようになったように実感しました。
また、トゥンバロータリークラブのメンバーは、とても気さくで、私達に聞き取りやすいようなスピードや単語で話をしてくれたり、日本に来たときの話をしてくれたりと、とても親切にしてくださいました。10日間、トラブルもなく、無事に過ごすことができたのも、トゥンバロータリークラブのメンバーのみなさんのおかげです。
10日間という短い期間ではありましたが、英語だけでなく、オーストラリア独特の文化や言語を学ぶことができました。このような貴重な機会を与えて頂けたことに、改めて感謝申し上げます。
最後になりましたが、水海道ロータリークラブのますますのご発展と、水海道・トゥンバ両クラブの交友が末永く続いていくことをお祈り申し上げます。 |
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事業を終えて
2人の学生が無事に帰国して安堵しました。今回の参加者はお二人とも大学生です。それぞれに貴重な体験をされてきたようです。水海道クラブ会員、ツウンバRC会員のご協力があったからこそと感謝しています。
水海道ロータリークラブ継続事業が次世代を担う学生たちにお役に立てたこと、委員会のメンバー一同、喜ばしい限りです。
水海道ロータリークラブ 国際奉仕委員会 委員長 石塚利明 |
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