今年で25年目を迎えたオーストラリア・ツンバロータリークラブとの交換学生プログラム、今年は3名の大学生、1名の高校生が、オーストラリア・ツウンバRCに出発しました。
1986年から始まったツンバクラブとの相互訪問というこのプログラムが今日まで続けてこれたのはクラブ会員・ファミリーのご協力の賜物で大変感謝しているところです。
ロータリーを通じての相互の信頼と友情の証であり、次世代の子ども達の礎になりますよう、水海道RCのメイン事業として続けて行きたいと思います。
2011‐12年度水海道ロータリークラブ 国際奉仕委員会 委員長 二本松恭行 |
○オリエンテーション○例会での出国挨拶から帰国
○例会にて帰国報告までの様子を紹介いたします。 |
↓平成23年7月9日(土) PM6:30~ 糀屋 |
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夕食をかねて質疑応答、体験談そして水海道クラブ会員と記念撮影。 |
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↓平成23年8月3日(水)例会場
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各学生がオーストラリア:ツウンバRCホームステイの熱いメッセージを語りました。 |
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↓平成23年8月7日 |
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出国の日、成田空港内で記念ショット。 |
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平成23年8月17日↑帰国 |
↓平成23年8月24日(水)例会場 |
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K・H君 |
今回のToowoomba留学について感じた事や思った事を交えて報告をします。
私は、海外旅行の経験は何度かありましたが、英語を話す機会はあまりなかったため、自分で話すしかない環境となる今回のホームステイは現地に行くまで不安でいっぱいでした。しかしToowoombaのロータリアンが優しく、辛抱強く英語を聞いてくれ、それなりに英語が通じたので不安はなくなりました。
ホームステイでは、様々所へ連れて行ってもらい、たくさんのことを経験することができました。いろいろな森へ散策に行きオーストラリアの広大な自然を感じ、知ることができました。また、オーストラリアで作られた映画を見せてもらったり、博物館などにつれていってもらったことで、オーストラリアの文化に触れることが出来ました。
また、私たちを受け入れてくれたホストファミリーはとても優しく、気さくな人であったため、様々なことを話す事ができました。日本の地震や津波の話から、オーストラリアの歴史についての話、8月15日には日本の終戦記念についての話もしましまた。ここでは、ロータリーの大きな目的の一つとして国際平和というものがある、戦争の過ちを繰り返さないためにそのような日はとても大切だ、と言っていました。
最終日には、ホストファミリーになるのは大変ではないのか、という話もしました。そこで彼は、留学生を受け入れるのは私にとっても勉強になるし、楽しいことであるから全く苦痛でない。今回君たちを受け入れてとても楽しかったから、来年からもホストファミリーとして協力しようと思うよ、と言ってくれました。
次に、今回のホームステイを通じて感じたことを述べたいと思います。私はToowoombaの例会で母がこの交流の一期生であり、妹が去年の留学生であることに触れながら、交流が長く続いている事が素晴らしいという事をスピーチで話しました。そのときToowoombaのロータリアンは本当にその通りだと言っていました。
このことや、ロータリアンとの交流の中で、Toowoombaのロータリアンはこの交流をとても大切にしているという事を感じました。このように暖かい人々に歓迎してもらえてとても良い経験をすることが出来ました。最後に、このような機会を与えてくれた水海道ロータリークラブへの感謝を述べて報告を終わらせて頂きます。本当にありがとうございました。 |
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K・H君 |
今回のToowoomba交換留学を経験させていただいた感想を報告させていただきます。私にとって海外に行くのが初めてだったため行く前は期待と同時にいろいろな不安もありました。一緒に参加させていただくメンバーともあまり交流がなかったのも少し不安でしたが、行きの飛行機の中でいろいろコミュニケーションをとれたおかげでその不安はなくなりました。
また、そのおかげで不安よりも楽しみや期待感の方が大きくなりました。ゴールドコーストに到着したときにどうやってロータリーの方を探せばいいのだろうと思いましたが空港に着いたと同時に声をかけてもらえたのでよかったです。最初のころは、英語を聞きとれないこともあって不安を感じました。特に初日の例会では緊張していたこともあり、あまり理解できないまま例会を終えることとなってしまいました。
しかし、ホストファミリーの人はほんとに優しくて親切な方々で、分かりやすく説明したり話しかけたりしてくれたので、徐々に英語の聞く力は伸びてきたと感じることができました。その結果2回目の例会は楽しく参加させていただくことができました。スピーチは、ホストファミリーが事前に確認してくれていたので緊張せずにでき、話した内容もある程度は通じることができたのでよかったと思います。昨年のToowoombaの洪水の話を聞き、自然災害はどこの国でも大変怖いものであると感じた一方でそこから徐々に復興が進展していてよかったと思いました。
日本の津波の心配もしてくれていたのでこの点において通じる思いがあるのだと感じました。この経験を通して、英語だけでなく、オーストラリアの地形、生活習慣、自然を感じ、学ぶことができ勉強になりました。森林について知らないことが多かったので、自分でもう一度調べたいと思いました。また、今後積極的に海外に行きたいと思うようになりました。
何よりももう一度Toowoombaや他のオーストラリアの場所を訪れたいと思えてよかったです。参加させていただき本当にありがとうございました。 |
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M・Mさん |
10日間のホームステイは本当に毎日充实したものでした。正直、ホームシックにはなりませんでした。むしろ、日本に帰りたくないくらい楽しかったです。出発前は、初めてだらけのこのホームステイにとてもわくわくしていて、不安はほとんどありませんでした。英語もきっとなんとかなるだろうと思っていました。
しかし、実際日本語が全く通じない環境に立たされてみて、自分の会話力の無さにショックを受けました。他の3人にも多々頼ってしまう自分が恥ずかしかったです。お蔭で今回のホームステイで自分への課題を再認識することができました。また、一方で英語がさらに好きになりました。文法が適当な英語でも相手にはちゃんと伝わる事が身をもって知ることができ、とても面白く感じました。
大学の授業が始まったら外国人の先生に積極的に話しかけたいと思います。日本との違いもたくさんありました。気候も自然も街並みも外観から大きく違うので、見てて楽しいものが多いです。本当に住みたくなりました。ありと食事の量も食べているものも違えば、寝る時間が9時ごろですごく早いことなど、生活の中でも見つけることができました。
前からずっと見てみたいと思っていた单十字星も見る事ができてとてもうれしかったです。ホームステイ先の家族のTimとTerriも親切で、紀香ちゃんも私もとてもよくしてもらいました。箸の使い方や鶴の折り方を教えたりと、4人で楽しい時間を過ごせました。オーストラリアでの生活はとても新鮮で、ホームステイをしてよかったと思います。
このような機会を頂けて本当に感謝しています。自分の将来に役立てられる経験がたくさんできたと思います。ありがとうございました。 |
T・Nさん |
本日は、高校の授業があるため欠席してしまい、申し訳ありません。今回はこのようなすばらしい体験をさせていただきありがとうございました。この度のホームステイを通して多くの事を学びました。
オーストラリアと日本の文化や生活の違いを实感できた事は、貴重な経験だったと思います。また、英語力を試すということにおいては、最初、思った事をうまく言葉で表現できずもどかしい思いもしましたが、最終日が近づくにつれ、ホストファミリーともコミュニケーションがとれるようになり、英語での会話を楽しむ事ができました。目にする景色、食事、人々、全てが新鮮で素晴らしい思い出になりました。ありがとうございました。 |
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事業を終えて
4人の学生が無事に帰国して安堵しました。保護者に方々にとりましても何かと心配の尽きなかったことと思います。出国手続き、例会で出国挨拶、成田送り迎え、オーストラリア・ツウンバRCでの受け入れ、滞在、おもてなし等々、水海道クラブ員、ツウンバRC会員のご協力があったからこそと感謝しています。
報告のとおり、4名の学生たちは貴重な経験をしてきました。水海道ロータリークラブ継続事業が次世代を担う学生たちにお役に立てたこと、委員会のメンバー一同、喜ばしい限りです。
水海道ロータリークラブ 国際奉仕委員会 委員長 二本松恭行 |
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