今年で24年目を迎えたオーストラリア・ツンバロータリークラブとの交換学生プログラム、今年は3名の高校生が、オーストラリア・ツウンバRCに出発しました。
1986年から始まったツンバクラブとの相互訪問というこのプログラムが今日まで続けてこれたのはクラブ会員・ファミリーのご協力の賜物で大変感謝しているところです。
ロータリーを通じての相互の信頼と友情の証であり、次世代の子ども達の礎になりますよう、水海道RCのメイン事業として続けて行きたいと思います。
2010‐11年度水海道ロータリークラブ 国際奉仕委員会 委員長 倉持功典 |
○オリエンテーション○例会での出国挨拶から帰国
○例会にて帰国報告までの様子を紹介いたします。 |
↓平成22年7月3日(土) PM6:30~ 糀屋 |
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夕食をかねて質疑応答、体験談そして水海道クラブ会員と記念撮影。 |
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↓平成22年8月4日(水)例会場 |
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各学生がオーストラリア:ツウンバRCホームステイの熱いメッセージを語りました。1名は学校の都合で欠席 |
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↓平成22年8月8日 |
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出国の日、成田空港内で記念ショット。 |
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↓平成22年8月25日(水)例会場 |
I・Rさん |
こんにちは。この度は私たち3人にオーストラリアへホームステイする機会をいただき本当にありがとうございました。今回のホームステイは、私が思っていた以上に本当に楽しくて素晴らしいものでした。正直、私は飛行機に搭乗する少し前まで楽しみとはいってもかなり不安の方が大きく、成田空港でみんなとバイバイした時の孤独感といったらありませんでした。
しかし、飛行機に乗って「さよなら 日本・・・・!」を告げてからは、気持ちは一気にオーストラリアに向かい、ブリスベン空港に着いた時のあの外の冷気はとても新鮮でした。それから車に揺られ、ホームステイ先であるグリフィン一家に本当に温かく迎えてもらい、早々に家に国際電話までかけさせてくれました。
オーストラリアでの生活は、毎日が本当に楽しく、JEEPに乗って道のない山を走ったり、別荘のようなところで本物の車を運転させてもらったり、夜に暗い中でみんなでおかしなテンションでバレーボールをしたり、その他にもたくさんワイルドかつアクティブに本当に楽しいことだらけでした。
今度水海道にホームステイに来る女の子たちが实際に通っている学校に半日行ったときに、中学1年生~3年生までのそれぞれの日本語の授業に参加させてもらったのですが、みんなすごく積極的に手を挙げて質問していて、自由な感じが私はとても好きでした。ある女の子が「何のスポーツが下手ですか?」とまじめに質問してきたときは思わず笑いました。
今回、私は初めてのホームステイでしたが、この経験を通して「何事もなってみることに限るなぁ」と思いました。不安すぎて始めはそこまでノリノリでなかった私が、最後には、「行ってよかった、帰りたくない」と思う事が出来たことが何よりの証拠だと思います。また、私は自分が思っていた以上に全然英語が聞き取れなかったので、1月にオーストラリアから4人が来るまでには、もう少し英語を抵抗なく喋れるように英語の勉強に力を入れる!という課題も見つかりました。
私は、今回オーストラリアにホームステイして本当に良かったと思います。ありがとうございました。 |
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K・Sさん |
私は今回の短期留学でやりたいと思っていたことが2つあります。1つ目は、2年前の冬にToowoombaから水海道に来たジョージアとロシーンに会うことです。現地に行っている間半日だけ2人と私たちのホストシスター達が通っている高校に見学に行く機会があったのですが、私はそこでロシーンと会って話をすることが出来ました。
でもその日ジョージアは大学の見学に行っていて結局最後まで彼女と会うことは出来なかったのですが、ロシーンと会って話すことができてとてもうれしかったです。 2つ目は、自分の英語力を試して上達させることです。私はちょうど1年前に同じオーストラリアのパースに短期留学をしました。それから一年間英検や学校の英語のクラス分けの為に、私は英語を自主的に勉強してきました。
今回現地に行ってみて一年前より英語力がかなりアップしていたことを实感でき、また10日間を通して英語での会話が以前よりスムーズになったことも实感できました。やればやっただけ力がつくということが良く判ったので、これからも英語はもちろん他の勉強や部活にも一層力を入れていこうと思いました。
このプログラムでオーストラリアに行くにあたって、本当にたくさんの方々にお世話になりました。その人たちに恥ずかしくないくらい今回は色々なことを学べました。良い思い出もたくさん出来ました。ありがとうございました。Toowoombaの例会に出席した際、全く話したことのないロータリアンの方々から「君たちのような学生が来てくれて本当にうれしいよ」とたくさん声をかけられました。今後もこのプログラムが続けられていくことを願っています。今回は本当にありがとうございました。 |
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S・Yくん |
こんにちは。今日は例会にご招待いただきありがとうございます。この場をお借りしてオーストラリアの報告をさせていただきます。 自分は、今回のホームステイが初めての外国でしたので、オーストラリアでは見るものすべてが新しく、常に新鮮な気分でした。
一番心配だった言葉は、思ったより大丈夫で自分の使える範囲の英語で会話が成り立ち、とても嬉しかったです。自分が一番印象に残ったのは、土地の広さも影響しているのか、向こうの人は気持が大きいというところです。小さなことはあまり気に留めず、家の中にイモムシが転がっていても気にしないことには驚きました。
自分の世界が広がり、このプログラムに参加できて本当に良かったと思い、またこのプログラムが続くことで僕のような気持ちになれる人が増えればいいと思います。僕は、今回の体験でさらに英語に興味を持ち、将来は英語の教師になりたいと考えるようになりました。この度は、僕たちに貴重な経験をありがとうございました。 |
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事業を終えて
3人の学生が無事に帰国して安堵しました。保護者に方々にとりましても何かと心配の尽きなかったことと思います。出国手続き、例会で出国挨拶、成田送り迎え、オーストラリア・ツウンバRCでの受け入れ、滞在、おもてなし等々、水海道クラブ員、ツウンバRC会員のご協力があったからこそと感謝しています。
報告のとおり、3名の学生たちは貴重な経験をしてきました。水海道ロータリークラブ継続事業が次世代を担う学生たちにお役に立てたこと、委員会のメンバー一同、喜ばしい限りです。
水海道ロータリークラブ 国際奉仕委員会 委員長 倉持功典 |
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