◆水海道ロータリークラブ 国際奉仕委員会                       
Mitsukaido Rotary Club ☆ young people exchange student program
姉妹提携クラブ:オーストラリア:ツウンバRC
A twinning club: Australia: Towwomba RC
                                                             
 今年で22年目を迎えたオーストラリア・ツンバロータリークラブとの交換学生プログラム、今年は3名の高校生と大学生1名が、オーストラリア・ツウンバRCに出発しました。
 1986年から始まったツンバクラブとの相互訪問というこのプログラムが今日まで続けてこれたのはクラブ会員・ファミリーのご協力の賜物で大変感謝しているところです。
 ロータリーを通じての相互の信頼と友情の証であり、次世代の子ども達の礎になりますよう、水海道RCのメイン事業として続けて行きたいと思います。
             2008‐09年度水海道ロータリークラブ 国際奉仕委員会 委員長 松崎隆詞
○オリエンテーション○例会での出国挨拶から帰国
○例会にて帰国報告までの様子を紹介いたします。
8/27 写真コメント:IT委員会
平成20年7月12日(土) PM6:30〜 糀屋
水海道RC国際奉仕委員会・松崎委員長の挨拶に続き秋田会長がツウンバに行った時の
経験談を話されました。その後、オリエンテーションに入りました。
夕食をかねて質疑応答、そして水海道クラブ会員と記念撮影。
平成20年7月30日(水)例会場
各学生がオーストラリア:ツウンバRCホームステイの熱いメッセージを語りました。
平成20年8月9日
出国の日、クラブ事務所前、そして成田空港内で記念ショット。
説明会の開催、ツウンバRCとの交渉出国、帰国の手続き等、
国際奉仕委員会のメンバーがそれぞれの役割を担い、実現に至りました。
平成20年8月20日(水)例会場
A・Rさん
 このような貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。うまくコミュニケーションがとれるか心配でした。最初はうまく話せませんでしたが、慣れてくると心配したほどではありませんでした。ホームステイ先では、いろいろプレゼントを頂きました。 今日は持参しておりませんが、帽子やツウンバのシャツ等です。食事は美味しく、観光でゴールドコーストやブリスベン等に行きました。今回はとても楽しむ事が出来ました。
T・Aさん
 こんにちは。今回水海道ロータリークラブとツウンバロータリークラブの交換学生としてオーストラリアに行ってきました。私にとって初めての海外旅行でもあったので出発以前から様々な不安と緊張がありました。しかし、事前指導などで周りのロータリーの方々が色々と教えてくださったおかげで安心して旅立つことが出来ました。
いざむこうに行ってみると聞いていたことと全然違う状況があり戸惑いました。

 ブリスベンやゴールドコーストの気候は温暖で過ごしやすいですが、ツウンバはそれらの都市より五度以上気温が低く、山の中にあるためか風も冷たく感じました。日本の冬にも勝るとも劣らぬ寒さでした。私はそんなに寒くないだろうと思い、防寒対策を怠けていたので現地で風邪をひいたりと痛い目にあいました。なので来年以降行く方にはしっかりと防寒対策をしていただけるようアドバイスをしてもらえれば幸いです。また、オーストラリアでは水をとても大切にすると聞きましたが、現地の家にはプールがあったり全自動の食器洗い機があったりバスタブに入っている子供もいたりとそこまで水を大切にしている感じはありませんでした。
 さらに、ツウンバは思っていたより都会でした。田舎田舎と聞いていたので、農場や牧草地帯を想像していましたが、町の中心部はつくばほどの大きさがあり、近くに他の都市がないせいかもしれませんが、様々な施設が集中し、充実していました。住宅街も家が隙間なく建っていて(庭と家は日本より大分広いですが)田舎という感じはしませんでした。英語について話すと、向こうはイギリス英語よりなので学校で習ってきたものとは違います。さらにオーストラリア特有の訛りが加わり、最初は現地の人の話を聞き取るのがとても大変でした。自分で喋るのは、いってしまえばいいたいことを言えばいいだけの話なのでさほど苦にはなりませんでしたから、ヒアリングが一番苦労した問題でした。さらに私はテーブルマナーを全くというほど知らなかったのでかなり苦労しました。しかし現地の人が手伝ってくれたりと親切があったのでとても助かりました。

 私が今回のホームステイで特に強く感じたのはこのようなことです。私がホームステイした家は人が皆明るく優しくて、子供たちは皆年下だったけれども楽しい思い出を作ることが出来ました。
 最終日はゴールドコーストに泊まったのですが、そのとき夜のドライブでみた海は言葉に表せないほどの美しさで感動しました。この経験をこれからの普段の生活にも生かしていきたいと思います。両ロータリークラブの皆さん、ありがとうございました。
I・Mさん
 ツウンバは日本でいう真冬の状態でした。800mの標高にあるため、風がとても強い場所でした。ど田舎と言われていたので、農場を想像していましが、レンガ造りの家がたくさん並ぶ、お洒落な住宅街でした。ホストファミリーがとても歓迎してくれ、向こうの家族はとても仲が良く、娘の自慢や夫婦の自慢を沢山話してくれました。また、オーストラリアのお店は夕方には閉まってしまうので、夕飯は必ず家で食べる事が多く、夜の外食は特別な時意外はないようです。

 水が大切だと聞いてましたが、家にプールがあったり、トイレには流すボタンと消音のボタンがあり、さらに食器洗い機がどの家庭にもあり、大切なわりには水を使うものが多いというのが実感でした。RCの例会は夜の6 時から8 時までで、とても長い例会で、例会場にはバーカウンターがありました。ツウンバの例会は明るく、ロータリアンも楽しんで例会をしているようです。

 ローターアクト活動の中で参加した日本のロータリークラブ例会は「日本人は時間に厳しい」という言葉そのものだと思いました。観光では、ロータリアンが自分の職場を誇らしげに案内してくれました。食べ物はとても美味しく、夜はお肉料理でしたが、サラダやボイル野菜も出て、思ったよりバランスの良い食事でした。ホストファミリーの15歳の女の子が、日本に交換学生で来ると言っており、その際は「あなたの家がいい」とお父さんに話していました。これはとても喜ばしい事だと思い、初めてオージーの友達が出来た気がしました。とても簡単な英語で通じる為、もっと英会話を習いたいと思うようになりました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
8月9日〜18日
 写真協力:広報委員会:IT委員会:交換学生所持カメラ
事業を終えて
 3人の学生が無事に帰国して安堵しました。保護者に方々にとりましても何かと心配の尽きなかったことと思います。出国手続き、例会で出国挨拶、成田送り迎え、オーストラリア・ツウンバRCでの受け入れ、滞在、おもてなし等々、水海道クラブ員、ツウンバRC会員のご協力があったからこそと感謝しています。
 報告のとおり、3名の学生たちは貴重な経験をしてきました。水海道ロータリークラブ継続事業が次世代を担う学生たちにお役に立てたこと、委員会のメンバー一同、喜ばしい限りです。

                       水海道ロータリークラブ 国際奉仕委員会 委員長 松崎隆詞
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