水海道ロータリークラブ会長幹事挨拶
2012-2013年度 水海道RC 会長 青木正弘   幹事 石塚克己                         
2012-13年度 会長方針
 2012〜2013年度 水海道ロータリークラブ50代目の会長を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 しかし50年目という大事な大切な節目の年でございますし、これまで水海道ロータリークラブを支えてこられました歴代会長、幹事をはじめ会員の皆様のご苦労を思い水海道ロータリークラブの歴史を考える時、私はその重責に耐えきれるのか不安で押しつぶされそうです。しかし一度やると決めた以上は一生懸命努める覚悟ではございますが、何分とも浅学非才でございまして1年間皆様方のご指導ご鞭撻が頼りでございますのでよろしくお願い申し上げます。

 私は、平成7年6月22日に水海道クラブに入会させていただきました。今年で17年間水海道クラブに在席させて頂いておりますが、これといった勉強もせずいたずらに時間が過ぎてしまったような気がいたしますが、北村ガバナー時代の事務所スタッフとしての2年間は私としましては勉強になったなと思っておりますし、44代会長を務められた松村会長年度も幹事として大いに勉強させて頂きましたので、会長職を務めるにあたり少しは役に立つことも有るのかなと考えております。

  平成入会の会員では私が8人目の会長となり月日の経つのが早い事に驚くばかりでございます。また私の幼馴染の鈴木 豊会員もロータリー入会17年目で会長をされたということで、何かの因縁を感じまして早く彼のような立派なロータリアンに近づけるよう勉強しなければと考えております。

 会長方針をお話しする前にRI田中作次会長のメッセージを読ませていただきます。
今年度のRIテーマ 「奉仕を通して平和を」について、でございます。
平和という概念は、人によって、文化によって異なります。心の平安や家族の幸せ、満足感を指す場合もあるでしょうし、人間の基本的ニーズが満たされた安全な状態を指すこともあるでしょう。平和をどのように定義するにせよ、それは奉仕を通じて達成できる目標です。

 ロータリーにおいて、奉仕とは、片手間にすることでも、たまに取り組んでみることでもありません。奉仕とは生き方です。それは、思いやりの心を重んじることであり、調和へといたる道です。生活のあらゆる場面で奉仕を実践することによって、私たちは分かち合いの精神を育み、友好を見出し、平和の道を選ぶことができます。

 2012-13ロータリー年度には、平和が私たちの焦点、そして目標となり、ロータリアンの皆さまには、「奉仕を通じて平和を」もたらすため、積極的に活動していただくようお願いいたします。平和に向けた努力は、すべての人、家族、クラブ、地区、地域、そして国から始まると思います。

 ロータリーの中核にあるのは、奉仕の力に対する信念です。奉仕を優先すれば、自分よりも他者のニーズが優先され、考え方ががらりと変わり、人々が抱える困難に対し、深い同情の心が生まれます。人々を助けよう、人々がもっと幸せになるよう自分にできることをしよう、という気持ちがさらに湧き上がります。自分の時間やリソースを惜しみなく与え、新しい考え方に対してもさらに心を開くことができます。それは、他人を変えようとするのではなく、すべての人やものが自分に何かを教えてくれること、毎日、新たな成長の機会が与えられることを認識することになります。

 奉仕を通じて、私たちは、違いに対して寛容になり、周囲の人に対して感謝の気持ちを抱くようになります。感謝の気持ちを持てば、もっと相手を理解でき、あらゆる人の中に善を見出せるようになります。こうした理解を深めることで、他者への尊重の念が高まり、互いに対する尊重の念があれば、人々は平和に暮らすことができると思います。

 ロータリーの奉仕は、さまざまなかたちで平和を助長します。私たちは、クラブと地区で、世界中の地域社会に健康、安全、人間の尊厳をもたらすために活動し、競争よりも協力、自分の儲けよりも公益に価値を置こうという気持ちが、私たち一人ひとりの中に生まれます。自分を見つめることを通じて、私たちは、完璧な人間などいないということ、そして誰もが人から何かを学べるということを理解します。

 ロータリー独自の標語、「超我の奉仕」は、奉仕の最高のかたちを表しています。このような奉仕こそ、私たちが歩むべき道であると、私は信じています。この道はロータリアンが築いた道であり、世界のすべての人々が歩むことのできる道です。さらに深い思いやり、満足、寛容、理解へといたる道です。「奉仕を通じて平和を」を標榜するなら、私たちは、自分たち、そして世界のために、さらなる平和へ向けて邁進していくことができるでしょう。と話されております。

 このように平和という概念は多種多様でありますがそれは奉仕を通じて達成できる目標であるということかと考えます。
RI運営目標として
第1項目 ロータリーの重点分野
第2項目 RI戦略計画のビジョン
第3項目 RI戦略計画の中核となる価値観
以上3項目の運営目標です。
2820地区 野堀 喜作ガバナーは地区テーマを「クラブからのスタート」とし地区内に「強い元気なクラブ」を作っていくという決意を語り10項目の地区目標を発表しております。

会長方針

 本年度当クラブはRI田中作次会長、2820地区野堀喜作ガバナーの方針に沿って運営してまいりますが、何といっても水海道RC創立50周年という大事な、大切な節目の年でございます。

 1963年.(昭和38年)9月25日に土浦ロータリークラブをスポンサークラブとしてチャーターメンバー34名でスタートいたしましたが、初代の石塚 峻会長始め歴代の会長、幹事、メンバーの方々が様々な奉仕活動を通して地域やご家族、職場の皆さま方の理解を得て、こうして50周年を迎えることが出来たと思います。

 今年度水海道ロータリークラブでは、50周年式典、50周年事業が最大のイベントとなりますが、これらを鈴木 豊実行委員長のもと滞りなく成功させることはもとより、例年の各委員会の事業もこれまで通り、あるいはそれ以上の成果をあげ、また各委員会の行う事業によってロータリアン同志が「知人から友達へ」とつながる橋渡しになることを期待したいと考えております。

 水海道ロータリークラブが1963年9月25日この地に誕生したのは何故ですか? それが50年間も発展しながら続けることが出来たのは何故ですか? これからの50年(100周年)を考えるとき何が必要でしょうか?
ロータリークラブにとってロータリアンは家族だといわれますがその家族力が、地域に理解される奉仕活動を続けることが100周年に向かって歩むこれからの50年と考えます。

 私は、これらを考えるとき本年度の活動方針といたしまして「これまでの50年、これからの50年」を想い地域の為に何が出来るのか?を考えながら50周年を機会にロータリアンを支え続けてくれる家族に感謝の意を表したいと思います。

 さらにはこれからの50年を考えるとき「効果的なクラブ」作りに取組みたいと考えますので、なにとぞ皆様方のご指導、ご協力をお願い申し上げます。

 皆さんと共にロータリーを楽しみましょう!!
クラブ数値目標
@ 米山記念奨学会への寄付金 25,000円/人
A ロータリー財団への寄付金. 130$/人
B ニコニコボックス 220万円以上/年
C 会員増強 純増2名
とさせて頂きます。

 最後になりますがある本に「ロータリークラブ会員の意見をよく聞くこと、意見に対して反論は控えめに、ロータリーは意見の違いを内在しながら穏やかに全ての事柄を進める組織であり、個々の考え方を相互に尊重する心の豊かさを備えた団体である」と書かれておりました。

 今年度も会員の皆様の前向きなご意見を会長、幹事にお聞かせ頂きますようお願い申し上げます。

 1年間石塚幹事共々よろしくお願いいたします。
2012-13年度  幹事方針
 皆様、こんにちは。年度初めということでひと言ご挨拶させて頂きます。

 ちょうど一年半ほど前に青木さんから連絡が入り「一杯やりましょう」と。その席で幹事の依頼、打診があり、お酒のペースがダウンしたことを覚えています。

 ロータリーにはNOは無いということですがあまりの責務の重さに数日、考えお返事をした次第です。
 青木さんにはSAAの時、勉強させていただき、プログラム委員長の時、一番近い席で例会運営、あり方を指導していただきました。そして何より青木さんがDICOという地区の委員をされていたときのことです。「県内58クラブある中で水海道クラブにホームページが無いのは肩身が狭い、作っていただけないか」の依頼がありました。

 この分野は私も決して嫌いではなかったので、さっそく立ち上げ、以後、更新こそ命ということで取材を兼ねてクラブ事業、委員会事業に参加してきました。結果、参加を重ねていく毎にロータリーの面白み、奥深さを知り、会員相互の親睦が楽しくなり、今日の自分があると言う“きっかけ”となった感じがします。

 もっともっと万全の準備、勉強をしてこの場に臨みたかったのですが昨年度はお金の出し入れであっという間に過ぎ去った感です。

 よく先輩諸氏から「幹事は大変だぞ、特に50周年なので本当に大変だぞ」と“はっぱ”をかけられたり、励まされたり、プレッシャーをかけられたりしました。正直、今現在、来年の6月30日のゴール、5月の50周年記念式典は全くおぼろげで漠然としたものに感じています。

 しかしながら50周年事業においては鈴木豊 実行委員長の下、強力な組織、布陣が組まれておりますので私は幾分、“おんぶにだっこ”かもしれませんが、各委員会の皆様方に少しでもお役にたてるよう協力して参りたいと思います。

 一方、単年度として通常通りのクラブ管理運営そして各奉仕プロジェクトが行われていくわけですから、こちらも各委員長さんや会員の皆様と情報を交換し共有し、協力し合い共に歩んでいきたいと思います。

 どうか青木会長の頭の光が失せないよう、会員の皆様におかれましてはご協力、ご指導というか色々な面で助けていただきたく切にお願い申し上げ、新任幹事の挨拶と致します。

 一年間どうぞ宜しくお願い申し上げます。