水海道ロータリークラブ会長幹事挨拶
2009-2010年度 水海道RC 会長 田上秀雄    幹事 武藤康之                                 
2009-10年度 会長方針

 2009年〜2010年の第1回例会挨拶をさせて頂きます。

 先ず前年度の秋田会長、染谷幹事又その他の各委員会の委員長さん方をはじめ会員の皆様方本当にご苦労様でした。心より敬意を表するものであります。

 さて今年度のRI 会長ジョン・ケニー氏のメッセージが発表されましたが、ケニー氏は一世紀余りに渉り発展しつづけてきたロータリーの奉仕活動をふりかって見たとき、苦境に喘ぐ人々に希望を、戦いの絶えない世界に平和をもたらすためにロータリーが果たした役割は大きいものであったとした上で、未来に繋がる鎖の輪こそがロータリアン一人一人の存在であると述べて今年度に於けるテーマ 「ロータリーの未来はあなたの手の中に」 The Future of Rotary is in your handsを提唱されました。

 また「ロータリーでは、すべてがクラブで始まり、クラブで終わります。ロータリーの進路を決めるのは、私達自身の日頃の行動であり、決定であります」と述べてクラブの自主性を強調されました。

 強調事項としては、ここ数年来掲げられている「水、保健と飢餓救済、識字率向上」を今年も継続していきたいと述べられております。

 国際ロータリーでは
 「ポリオを撲滅する」「ロータリーに対する内外の認識と公共イメージを高める」

 「他者に奉仕するロータリーの能力の増大を図る」「質的にも量的にも会員組織を世界に拡大する」

 「ロータリー独特の職業奉仕への取り組みを強調する」「国際ロータリー内の指導的才能を最大限に活用し育成する」

 「組織全体を通して継続性と一貫性を保つために長期計画の手順を完全に実施する」上記7点の長期計画は、私達が実行しなければならないものです。

 こうした課題に私達が立ち向かうことによって未来への責任を果たすと共にロータリーはさらなる発展を遂げる事を確信いたしております。

 これを受けて内藤彰、ガバナーは地区方針としてロータリーの心と原点を大切に魅力あるクラブ造りと基盤の強化を目指すこと。その為に奉仕活動を通してロータリーの公共イメージを高め、次世代を担う若い会員の増強に力を注いで欲しいと要望されておりますので、私達もロータリー活動を強力に展開いたさねばと思っております。

 以上新年度のスタートを迎えるにあたり所信の一端をご披露申し上げました。一年間よろしくお願い申しあげます。

 今年度のクラブテーマといたしまして『増やそう新しい仲間たち! 開こう未来への扉を!』とさせて戴きました。
まさに新しい仲間こそが未来を切り開いてくれます。

 創立50周年を数年後に控えて、伝統あるクラブとしてのみならず、いまだ発展途上の多岐にわたる可能性を秘めたクラブである為にも、新しい仲間が必要且つ不可欠であります。

 地区としては純増1名を上げておりますが、当クラブの領域に当たっては人口10万人を超えますので是非とも純増5名を実現させたいと願っております。

 浅学非才ではありますが、武藤幹事ともども誠心誠意1年間務めさせていただきます。

 会員各位におかれましては、より一層のご指導、ご支援をお願い申し上げます。

地区方針
1・職業分類の原則を守り、職業倫理上のロータリーの原点を大切にしよう。
・多様性は力。異なった経験、職業の会員を増やそう。
・次世代を担う若い会員を増やそう。

2 例会プログラムを充実させ、魅力あるクラブを作ろう。

3 IM 開催によりロータリーの研究と、親睦の輪をクラブから分区、地区へと広げよう。

4 未来のために、今日できる奉仕をしよう:きれいな水、CO2 の削減。

5 次世代を担う子供たちに「思いやりの心」を育て、国際交流を通してそれを世界に広げよう。

6 世界社会奉仕(WCS)事業を継続推進しょう。

7 ポリオ撲滅に挑戦しよう。

8 RI 会長賞に挑戦しよう。

9 RI 第5610地区(南ダコタUSA)とのGSE を成功させよう。

10 モントリオール次年大会に参加しよう。

数値目標
1 現会員の維持と各クラブ1名の会員純増
2 ロータリー財団年次寄付を1人110ドルで3年継続
3 ポリオプラス支援を1人50ドルで3年継続
4 1クラブ1人のベネファクター
5 米山奨学会への1人2万の寄付
2008-09年度 幹事方針
 
 今年度田上会長のもと幹事を仰せつかりました武藤です。現在50歳で入会ちょうど10 年目になります。1年間どうぞよろしくお願いいたします。

 さて今回幹事職をお引き受けするに当り、幹事を経験された何人かの先輩方からアドバイスを頂いたり、ご意見を伺う機会がありました。

 当たり前の話ではあるとは思いますが、以前はパソコンや携帯電話、そしてファックスさえもない状況下でその膨大な事務処理量と会員一人一人への連絡業務、今の何倍かの幹事職務であったと推察され当時の幹事の皆様のハードさには敬服するばかりです。

 そんな中で、今後1年間幹事職を自分なりに考えてみますともちろん事務作業や通信業務をこなした上での事ではありますが、一番肝要な事はクラブ全体とメンバーの皆様への気配りかなと思います。

 はたして自分自身どこまで気配りが出来るか、はなはだ不安ではありますが、各委員長様はじめ会員の皆様のご協力を頂き精一杯そして地道に幹事職を務めるべく努力を致しますのでどうか1年間よろしくお願い致します。