2006-07年度会長・幹事挨拶・方針
2006-07会長 松村仁寿
 皆さん、こんにちは。2006〜2007 年度第一回目の会長挨拶をさせて頂きます。歴代の会長の様に、うまくお話出来ないと思いますが、宜しくお願い致します。クラブ創立44年度の、会長に指名され、責任の重さを、感じつつも、このような機会を、与えて頂いたことに、感謝申し上げたいと、思っております。

 長年に及ぶ、数々の奉仕活動によって、高い評価を頂いている、我がクラブの特性は、歴代会長をはじめ、多くの会員の皆様によって、築かれてきたものと、思っております。

 さて、本年度も、ロータリーの綱領に添った、奉仕活動を実践することに当って、思いやり、気配りが、大切かと思っております。

 手をつなぎ家族的な、そして、一つにまとまり力を発揮する、相手、周りに対しての思いやり、気配りをする事によって、人の輪が、一つにまとまり、素晴らしい水海道ロータリークラブに成長するものと思われます。

 将来にむかっての第一歩を初心に戻り、一から学んでいく所存で御座います。どうぞ宜しく、お願い申し上げます。

 それでは、今年度の方針を、お話したいと思います。
 本年度の国際ロータリー、ウィリアム・ビル・ボイド会長は、倫理的課題が山積みとなっている今日の世界においては、平和の構築にとって、国家間の協力と、違いに対する容認が不可欠です。そんな中にあり、ロータリーは、人々が切に必要としている決然とした高潔さ、国際的な協力、ボランティア精神の、模範を示しています。

 それに基づき
本年度のRIテーマLEAD THE WAY (( 率先しよう ))は、ロータリアンが世界を変える力を持っているという、RI会長の信念を表しています。親睦と奉仕を通じて明るい未来をもたらすために、120万人のロータリアンが力を合わせて率先していくのです。

 世界中には、数え切れないほどの、途方もなく大きなニーズが存在します。ロータリアンとして、それらすべてを満たしたいと思うのは当然のことですが、同時に私達は、実用性を重んじ、最も必要とされているところに努力を注いでいかなければならないことを心得ています。

 このことを踏まえて、RI会長は、水保全、識字率向上、健康および飢餓、ロータリー家族を、2006〜2007 年度の強調事項として選びました。また、第2820 地区の佐藤 衛ガバナーも、「率先しよう」への挑戦として、次の事をお願いされています。

・強調事項に関係する事項での、1 クラブ1 プロジェクトの実施(識字率向上・水保全・健康および飢餓・ロータリー家族)・・地球人口の3 分1 が、本を読む素朴な喜びから締め出されています。また、安全できれいな水を確保する事が出来ない人、まともに食べる事が出来ない人が、約12億人いると言われています。

・会員の増強につきましては、1 クラブ1 名の純増をお願い致します。
・2820 地区、全クラブがRI 会長賞申請の権利を取得。
・前年度と同額の財団寄付1 人あたり130 ドル以上をお願い致します。
・当地区は、恒久基金への寄付が年次寄付に比べて少なくなっています。 1 クラブ1 人のべネファクをお願い致します。
・米山奨学会寄付1 人あたり2 万円以上をお願い致します。当クラブとしても、RI会長のテーマ、佐藤ガバナーの方針に沿って、クラブ運営を展開してまいりたいと思います。メンバー1 人1 人がロータリーをもっと理解する事が大切かと思います。

 そこで、
今年度のクラブテーマ<心の中にロータリーを地域と共に>
 このテーマは、私と幹事二人で決めました。「心の中にロータリーを」私が、「地域と共」には青木幹事が原案しました。それぞれの思いのあるテーマなのです。

 それは、ロータリーの奉仕から得られる喜びです。この喜びと言うロータリーからの贈り物を分かち合うことで、私達は他の人の役に立てるという充実感を見出し、私達が、ロータリーの本当の意味を理解し、心躍らすことが出来るのはその瞬間だと思います。

 その思いを心に秘めて、効果的、魅力あるクラブを目指し、会員相互の緩和を図りながら、地域社会、国際社会のニーズに合った奉仕活動を行う為に、次のクラブ目標を設定させて頂 きました。ロータリーの公共性の向上・・・・・地域社会へのアピール

◎地域社会のニーズに合った奉仕活動・・(1 クラブ1 プロジェクト)を行い、ロータリーの 継続的活動の広報(会員増強)を行い、地域に親しまれ、愛されるロータリークラブの公共性を向上させたいと思います。

◎地域を巻込んだ奉仕活動・・( 中・高生を対象にしたプロジェクト)・・・生涯学習センターを貸切り講演

◎地元地域社会のために・・地域のニーズの把握に努めると共に、人間尊重、環境保全、地域発展への奉仕活動を柱とし、一人でも多くの会員参加による活動を計画・実行する。また地域団体と協力しての活動も実施していく。

◎海外の地域社会のために(国際奉仕)・・・本年も、WCS 事業に協賛していく(ワンコイン寄付の実施)19年を経過したオーストラリアのツウンバロータリークラブとの、青少年交換プログラムを軸として、青少年の国際親睦育成を図る。

◎パスト会長の卓話・・・ロータリーの思い出

◎出席率の明確・・・・メークアップの見直し

◎格式と品位の向上・・・・ロータリアンとして自己の向上(ハーモニーからメロディに)
以上がクラブ目標です。

 各委員会には、昨年同様ワンポイントメッセージとして別紙で目標設定指せて頂きました。
最後に、私達ロータリアンは、実現をただ待ち望むだけではありません。

 共に明るく楽しいロータリーの心を通じて、「率先しょう、心の中にロータリーを、地域と共に」を実践して行き、形の上のロータリアンから、気持ちの上のロータリアンに成長していきたいと思います。

 今年1 年間、どうぞ皆様方のご理解と、より一層のご支援ご指導を心よりお願い申し上げます。

2006-07幹事 青木正弘
 今年度松村会長の下、幹事をさせて頂きます。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 私は、一年間副幹事として熊谷前幹事の仕事振りを見ていまして自分に出来るのかなとの気持もありますが、松村会長のご指導の下、会員皆様のご協力を頂き1年間幹事の職務を全うしたいと考えております。

 青木IPP から「必要なのはパワーと優しさ」「会長、幹事はドライバーとナビゲーター」等のアドバイスも頂いておりますので、これらを肝に銘じまた、行動力のある松村会長の後姿を見失う事の無いように注意を払い努力してまいります。

 ある本に「ロータリーはクラブ会員の意見を良く聞く事、意見に対して反論は控えめに、ロータリアンは意見の違いを内在しながら穏やかに全ての事柄を進める組織であり、個々の考え方を相互に尊重する心の豊かさを備えた団体である」と書かれておりました。

 今年度も会員の皆さんの前向きなご意見を会長、幹事にお聞かせ頂きたいと思います。

 私は、幹事の職を肩の力を抜き自然体で「人間万事塞翁が馬」の心で一年間幹事の職を勤めたいと考えております。

 どうぞよろしくお願いいたします。