鈴木 豊会員 2007.11.28例会
「第7分区半年間の報告 鈴木 豊ガバナー補佐」 | |
皆様、こんにちは。久々にこの場に立ちまして、つくづく気心の知れたホームグランドは、いなぁと感じております。 ガバナー補佐として各クラブを訪問させて頂いておりますが、第7分区のガバナー公式訪問も今週29日の取手クラブを持って終了となります。 親睦ゴルフも当クラブからも多数の参加を頂き、青天・無風の絶好のゴルフ日和に開催することが出来ました。この間セクレタリーとして随行されております、松村、青木、熊谷会員を始めとし会員の皆様には大変お世話になり、この場を借りお礼を申し上げます。どうもありがとうございます。 残すところ私の大きな役割である来年2月23日のIMがありますが、これも水海道クラブがホストクラブとして、ご協力を頂き、45周年が終わりましたら本格的に実行委員会を立ち上げ行動を始めたいと思っておりますので、宜しくご協力をお願い申し上げます。 因みに、実行委員長に松坂会員、副実行委員長に青木清人会員にお願いしてあります。また6月にはGSEとしてギリシアから来られます。奇数分区が担当なのでこれも宜しくお願いします。他クラブを回りますと、来年50周年を迎える長老の多い竜ヶ崎クラブさん、竜ヶ崎中央さんには、ロータリー学者が一人、なりかけ一人、どんな質問が飛び出すか?一人で四役もこなさなければならないクラブ・・・様々でありました。 7分区の特徴は、経済地としては県下のリーダー格にありながら、ロータリー人口は他分区に比べて低位置にあります。8クラブ210名平均26名程度です。ライオンズクラブが先に誕生した地区が、増強に苦慮されているように思います。そればかりでもなさそうです。 地域での社会奉仕活動もそれなりにやっておりますが、地区へのDDF申請数も他分区から比べれば低水準であります。もっともっと積極的に地区へのアピールが必要な分区のように思います。先程申し上げましたように第7分区は、クラブ間の温度差は当然のごとく存在しますが、少ないクラブはクラブで今後につなげようとの気構えは感じております。 今後はM&Aではありませんが、合併も真剣にとり組まないとならなくなってしまうかもしれません。その中にあり、当水海道クラブは模範的なクラブであり、老荘青のバランスのとれた他クラブから認められたクラブであり、このクラブのメンバーということで私は幸せ者とつくづく思います。 皆様も他クラブを見、外から水海道クラブを見るとそのことが良くわかると思います。このようなことが各クラブ訪問で感じたことであります。 時間があるようなので、ロータリーについて、今非常に危機感を抱いております。毎年毎年会員数の減少、ステイタス、プライドの喪失等においてです。今、ロータリーも大きな変革期、曲がり角に来ているのではないでしょうか?今こそ原点に戻りロータリーを考える時期と思います。その原点は「綱領」であります。 ロータリーの綱領・・・・ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し特に次の項目を鼓吹・育成することにある。(4大奉仕) @ 綱領はRIとしてロータリークラブもロータリアンもが目指すところ。 A そこに至る道程をチェックする磁石の働きをするのが四つのテストです。 【職業奉仕】・・・ロータリアンの職業宣言(1989年) ロータリーは一つの人生哲学である。奉仕の理想、倫理観、道徳的水準を高める。 ロータリーの二つの標語(モットー) 第1モットー「超我の奉仕」 第2モットー「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」 社会奉仕の概念の確立・・・決議「23−34」奉仕する者は行動しなければならない。 ロータリーの例会 ・ポールハリス・・・・ロータリーは自己研鑽の場であり、研鑽して得られたエネルギーを職場や社会にもっていくのがロータリーの神髄であり、個人の奉仕がロータリーである。 ・米山梅吉・・・・ロータリーの例会は人生の道場だ。と言っております。 出席して、報告事項と親睦だけの例会はロータリーの例会としては不十分。出席と親睦が目的ではなく、目的のための手段でしかありません。 |
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