瀬戸隆海会員 2011.4.25          Topに戻る
 
「雑誌月間にちなんで」
 今月と言いましても、あと一週間もありませんが、今月は雑誌月間であります。

 ロータリーの雑誌と申しますと、国際ロータリーで発行している「THE ROTARIAN」と日本のロータリーが発行している「ロータリーの友」のことを指しております。今月は、購読推進の為の月間として、卓話をさせていただきます。

 改めて、ロータリーの友については申し上げることもございませんが、最近新入会員が多くなりまして、この雑誌の事について触れる機会もないかと思いますので、先日、「ロータリーの友」の事務局に行って来まして、色々と御話を伺いましたことも交えて、御話しさせて頂きます。

 御承知のように、「ロータリーの友」は国際ロータリーの認可を受け、ロータリー・ワールド・マガジン・プレスとして「THE ROTARIAN」とロータリー地域雑誌の一員として発行されております。地域雑誌としての「友」は、ロータリアンがロータリー・ライフを一層深めるために、また、それぞれのクラブが国際ロータリーと直結しているという認識の為にも、必要な媒体であるということを理解していただきたいのであります。

 「友」が「おもしろい」「おもしろくない」というご発言がありますけど、それはゴシップ的や興味本位の雑誌ではなく、ロータリー活動の視点から読んでいただければ、よりよい情報が得られる雑誌として活用されるのかと思います。

 先ほど、ロータリーの友事務所について申し上げましたけど、場所は増上寺のすぐそばの日比谷通り沿いにある「黒龍ビル」の四階にありまして、隣はガバナー会RI青少年交換委員会があります。三階には、ロータリー米山奨学会、そしてロータリー文庫が入っております。

 私が行った時は、事務所には4名の職員がおられましたが、たまたま所長であります渡辺誠二氏がおられまして、対応していただけました。渡辺氏も東京みなとロータリークラブの会員であります。

 いろいろ話しているときに、水海道クラブがバナー紹介に投稿していることを話しましたら、担当の方がおられまして、今の予定では8月号ぐらいには掲載できるという言葉をいただきました。結構人気コーナーで、投稿クラブが多いとか。今年50周年を迎えるので、是非宜しくということでお話を返しておきました。

 さて、「ロータリーの友」は、現在9万6600部を発行されております。皆さん、あまり認識はないかと思いますが、一部210円(消費税込)で毎月支払って読んでいるものであります。
一番多い時は、14万部も発行していた時もありましたが、ロータリー会員減少により、今では10万部を切っているのが実情であります。

 先ほど申したように、事務所の職員は所長を含めて10人。

 編集・配布については、「ロータリーの友編集委員会」の包括的監督のもとに、「一般社団法人ロータリーの友事務所理事会」の意思決定に従い、職員が作業を行っています。
「ロータリーの友編集委員会」の委員の中に、当地区の片岡パストガバナーもおられることは御承知のとおりであります。

 さて、「ロータリーの友」の創刊のきっかけであります。
1952年4月25日に大阪で開かれた地区大会において、次年度から今まで1つの地区が2つの地区に分割されるという決定の下に、それぞれの地区の情報を共有すべく機関紙を作ろうということから準備委員会が発足し、1953年1月に創刊されました。

 この「ロータリーの友」の命名には様々なエピソードもあるようですが、当時の「主婦の友」という雑誌からヒントを得たと命名した人が言っておられますが、まあ、今の言葉でいえばパクッたといっても過言ではないのでは・・・・

 発刊当時の値段は100円でした。それでも、原価が93円75銭かかり、赤字になることは目に見えているものでありました。1962年に110円に値上げになり、200円になったのは1975年1月からであります。価格維持の為には、かなりの広告収入が一役買っていることは過言ではありません。

 発刊当時は、横組みのスタートでしたが、その後新コーナーがでるにつれ横組では具合が悪くなり、縦組み横組みと入り交じった編集になった時もありましたが、1977年クラブ定款第10条(現14条)の改定に伴い、公式地域雑誌の規定が設けられ、「ロータリー友」は1980年7月から公式地域雑誌(現、ロータリー地域雑誌)となりました。

 現在、横組みには、ロータリーの特別月間に関する特集、ロータリー地域雑誌(次のスライドで説明)としての公式的な記事を中心に掲載しています。縦組みは、日本のロータリアンのコミュニケーションの懸け橋となる記事を掲載しています。投稿が中心です。

 1979年7月号からの1年間の試験期間を経て、1980年7月号から、『ロータリーの友』は、国際ロータリー(RI)の公式地域雑誌になりました。現在は、この呼び方が変わり、「ロータリー地域雑誌」と呼んでいます。

 『THE ROTARIAN』というRI本部で編集・発行している国際ロータリーの機関誌と、30の地域雑誌を合わせて、「ROTARY WORLD MAGAZINE PRESS」と言います。(各雑誌の発行国、発行部数などは、『友』誌4月号横組みP6~7に掲載)

 地域雑誌には守らなければならないいくつかの規則がありますが、その一つが『THE ROTARIAN』の記事で、指定されたものを翻訳して掲載しなければというものです。これらの記事を「RI指定記事」と呼んでいて、タイトルの部分にロゴマークを入れています。

 2008-09年度から、RI指定記事として「Global Outlook」が加わりました。これまでも掲載していた8月号の「ロータリーの基礎知識」に加え、11月号、2月号、5月号に挿入されています。「ポリオ撲滅」「識字率向上」などの国際ロータリーで力を入れている活動や、「ソーシャルネットワーク」「ロータリーの公共イメージの向上」などテーマ別に、幅広く特集が組まれています。

 コラム欄は、年度毎にテーマやターゲットを変えて掲載しています。今年度は、新会員に「ロータリーの基本的な情報」を提供することを目的に、「始める一歩」を掲載しています。
縦組みで最初のページに出ております「この人 この仕事」は、ロータリアンを、その人の職業から紹介しています。取材記事で構成されています。

 それぞれの職業観や職業に対する取り組み、地域社会やクラブなどとの関わりが出ています。
所謂、ロータリーの信条でもあります職業奉仕という立場で、それぞれのロータリアンを紹介しているのではないでしょうか。

 さて、良く言われるのは、原稿を送ったけど、なかなか採用してくれないという問題というか、原稿を送ってくれた方の言い分であります。

 掲載されるには、色々と制約などがあります。

 参加者が並んで写した記念撮影や集合写真は、そこに参加していない他クラブの会員が見ても興味をもつことができません。また、それでは、活動の様子を想像することも困難です。したがって、『ロータリーの友』には、そのような写真を掲載していません。投稿されるときは、活動の様子のよくわかる生き生きとした写真をお送りください。

 あれもこれも知ってもらいたいという気持ちはわかりますが、掲載文字数が少ないので、他クラブの人が興味をもちそうなこと、他クラブの参考になりそうな事柄一つ程度に的を絞って原稿を書いてください。

 また、日本全国の方々が読者ですから、皆さまの街のことを知らない方も多くいます。そういった方にも理解していただけるように原稿を書いてください。活動日かわかるようにしてください。
古くなった記事は、なかなか読んでいただけません。原稿や写真は、活動後1か月以内にお送りください。

古いものは掲載していません。
さて、ロータリーの友以外でも、多くのロータリーの活動情報をインターネットでも紹介しています。
『Rotary Japan』という名前で、ホームページを開設しています。

 ロータリアン以外の人々に、ロータリーを知っていただくために、コンテンツページを構成しています。

 また、2011年3月11日の東日本大震災直後から、震災関連のコーナーを新設しています。世界各国のロータリアンからのお見舞いを掲載するところから始まりましたが、その後は、支援に関しての情報や、ロータリアンの活動について、掲載しています。
ロータリアン向けの情報も多方面にわたって掲載しています。

 日本国内全クラブの例会一覧表が載っています。ホームページを開設しているクラブは、その例会一覧表にリンクしてありますから、メークアップの際に、事前にどのようなクラブか調べていくと、そのクラブの方々と楽しく話ができると思います。

 最後に、ロータリーの中といえども、原稿や写真は著作権法などの法律で保護をされています。『ロータリーの友』『Rotary Japan』の記事を使用される場合は、必ずロータリーの友事務所にご連絡をください。

 また、市役所、その他のホームページから、皆さまのクラブのホームページや週報などの冊子に写真などを無断で使用することもできません。

 

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