大澤 清会員 2014.12.27          Topに戻る
 
 12月3日の例会におきまして、当会に入会させて頂きました大澤です。改めて宜しく御願い致します。

 また、当日はガバナー公式訪問と言う記念すべき日でもあり、当会の考え方・厳格さや楽しさを経験させて頂き、入会初日から非常に勉強になりました。

 さて、入会から2週間となり、今回初めての卓話をさせて頂く機会が与えられました。有難うございます。

 出来る事でしたら、何度か卓話を聞かせて頂いてからと思っておりましたが、今の自分が何を話すべきかと考えましたところ、まずは新入会員である立場として、皆様に自分を少しでも知って頂くのが最善と思い、自己紹介と職業について少々お話しさせて頂きます。

 私は、旧水海道市平町で瓦工事をしている大澤瓦店の二男として生まれ、何ら取り得もなく無難に育ってきました。将来は兄より自分の方が跡継ぎに相応しいのかと勝手に思い、勉学にも励むことなく生きてきました。

 ところが、私が高校1年の頃に兄がいきなり後継者宣言をしたものですからびっくり!跡継ぎになる事しか考えていなかった私は、本来であれば、よし!今からでも勉強に励んで少しでも良い大学に入ろう!と思うところでしたが、なぜかアホな私は、学業ほったらかしでアルバイトに励んでいました。今考えても理由が思い出せません。

 そうこうしているうちに、手に職を持たなければいけないと感じたのか、司法書士事務所や建築設計事務所に勤務し、22歳の時に2級建築士の資格を取得しました。

 その時思ったのが、国家資格は学歴にさほど左右する事無く、個人の地位が保てるのかと思い、それからは宅地建物取引主任者・1級建築士のほか、土木・建築・福祉金融など資格マニアかと疑われくらい取得し、仕事の合間を縫っては勉強に励みました。

 とは言うものの、それ以外にもやることはやっていまして、26歳に結婚しました。
結婚をすれば、通常安定した生活を望むものですが、無謀なわたしは翌年27歳には、設計事務所として独立してしまいました。

 幸い時代が良かったのか、なんとか継続しており、現在は、建築設計以外に、福祉事業・不動産業・資格取得専門学校経営など有限会社ケア・オフィスと称して営業させて頂き、来年は20周年を迎えることになりました。

 家庭につきましては、結婚を機に水海道宝町にあります嫁の実家に約16年間御世話になっておりましたが、私の兄が亡くなった事を理由に、4年前に嫁と子供二人を連れ実家に入りました。

 まさかこの年になっての後継者になるとは夢にも思っておりませんでしたし、瓦工事業を承継出来ないのは言うまでもありませんでした。

 子供は現在、大学1年の長男と高校3年の二男の二人兄弟です。二男は大学の進学も決まりました。周りの方々から二人揃って大学生は何かと大変よね~と言われますが、実は僕も大学2年生である事は中々言いにくいものです。

 幸い長男より1学年先輩なので父親の威厳は保てておりますので、可能であれば子供を交えて合コンをしてみたいと考えております。

 たわいもない話になってしまいましたが、私は人生の6分野の目標設定を定めております。6つの分野とは、
1.社会と文化面

2.教養と教育面

3.精神と倫理面

4.健康と身体面

5.家庭と家族面

6.経済と職業面です。それぞれを明確に設定しておりますが、全てにおいて道半ばにも至りません。

 これから、水海道ロータリークラブにて様々な経験や学びをし、人間力を高めていきたいと思いますので、御教授をお願いし今回の卓話とさせて頂きます。

 御清聴ありがとうございました。

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