長塚 暁会員卓話:2001年10月10日例会
 
職業分類:旅館
糀屋 店主
 「職業奉仕とは」

 10月は職業奉仕月間になっております。ロータリーにおいては社会奉仕と職業奉仕がメーンであります。今日、卓話と言う事で原稿をまとめたのですが、職業奉仕はえらく難しく、分からないところがあります。

 ただ、地区協のときの書類を見ましたら大変分かりやすく書いてありましたので、先ずその辺をご紹介したいと思います。これは地区協の職業奉仕部門のリーダーを努めて下さった、日立北RC小野崎さんの文章です。

 『RI会長は‘人類の福祉を向上させるのがロータリアンの努めであり、仕事だ‘と言っておられますが、福祉を職業奉仕と置き換えればテーマに合うだろう。

 つまり職業奉仕を向上させることがロータリアンの務めだ。今、世の中は様変わりをしている。だからこそロータリーの原点を見直す必要があるだろう。変化すべきものと変化させてはいけないものがある。職業奉仕だけは不変である。

 職業奉仕でロータリアンとしての倫理・哲学は変わらない。しかしやり方は多少変わっている。だから全員の再教育をして質の向上を図って欲しい。そして、奉仕しようとする人を育てて欲しい。

 ロータリーはクラブ奉仕と職業奉仕を柱に出発した。職業の質を高めることがロータリアンが地域に対する奉仕である。一業種一人という特色を生かすことがねらいである。

 基本には正直、まじめ、誠実をモットーに職業奉仕をして欲しい。このような人材が育つような活動が中心になるのではないか。

 常に4つのテストを頭において実践活動に取り組むことにより、世の為、人の為、地域の為になる。このように模範生に如何に育てるかが今日のねらいである。

 1905年のロータリーの創立期は、職業奉仕はアイサーブで自分が仕事を通して仕事の質を高めて奉仕してきたが、最近はゥイサーブが入ってきた。したがってアイサーブとあわせてゥイサーブも実践して欲しい。

 最近世の中では大きな問題が起こっているが、全て4つのテストが実践されていないようなところに原因があるといっても過言ではない。そういう意味から自己研鑽をして今後の活躍を期待したい。

 ロータリアンの質の向上を果たせることが、職業奉仕の大きな勤めであり、努力しなければならないところである。職業奉仕の役割は、会員がそれぞれの職業を通して行われるボランティア活動に協力することである。また、ボランティアの出来るような環境づくりに積極的に参加して欲しい』と述べられています。

 それから、諮問委員木村Pガバナーが最後のまとめの中で次のようなことを言っておられました。『自分の職業そのものが奉仕である。信頼される人間になる為に心を磨き、職業に取り組んで欲しい。その結果、利益を上げていくことが大切である。利益の追求なくして企業の発展はありえない』・・・と。興味ある話として聞いて参りました。

 9月2日の職業奉仕研究会では「ロータリーで言う職業奉仕」というお話がありました。『ロータリーで言う職業奉仕は、自分の職業そのものを奉仕であると考えるのが原点になります。ではロータリーでいう所の職業とは何であるかが問題となってくるのです。それについては有益な事業、つまり、全ての人々に尽くす事が存在する。言うならば天職のことである』以上。