熊谷昇会員卓話:1999年2月17日
職業分類:ビジネスホテル
水海道第一ホテル
支配人

 「趣味2題」

 かつて新会員卓話の時、ホテルの話を5分間させていただきました。今回は30分という長い時間、どんなテーマで話したらよいか迷い、なかなかテーマが決まりません。

 そこで、日頃、私自身がハマっているなという話題を2つ3つ紹介させていただいたら、この30分の時間を満たせるかなと思い、私の趣味としていることを話させていただきます。

『趣味その1:小説に凝っている』

 私は学生時代、短編小説を3〜4編、書いていました。1970年代の学生で、五木寛之にハマったり、大江健三郎の本を読んだりしておりました。高校時代には太宰治の本をずっと読んだりしていました。

 また、私は経済学部でしたが、卒論で坂口安吾論を書き、経済学部の先生に「これでよいでしょうか」と言いましたら「お前、学部を間違えたのではないか」と言われてしまいました。と言うわけで、本を読むのは嫌いではないので、あれやこれやと推理小説を読んでいます。

 今年の芥川賞は「日蝕」を書いた平野啓一郎さんという現役の京大、大学院生です。これが本屋さんにいくとその本が並んでいますので手にとってみましたが、私には字が難しく、(通常見かけない昔風のことばで書かれている)内容が良く分からないくらいのものでした。

 23,5歳の青年にしてはすごい文章だなと感じています。この本の脇に、今、若い人達の間でブームになっているホラー映画『リング2』の原作者で、脱サラし小説家になった鈴木光司さんという方の書いた単行本がありました。これが中々面白いのです。

 ホラー小説と言うと国内では一時ブームを呼んだ江戸川乱歩の猟奇的殺人事件、それに横溝正史の金田一先生を登場させた猟奇に近い小説がありました。

 この本は、現代を典型的に出したようなホラー小説で、読んでいくと一部では完結せず、「リング」その次に『らせん』そして「ループ」という3部作で構成されています。

 話の内容を少し説明しますと、同一時刻に4人の若者が死ぬ所から始まり、その謎を新聞記者が問い詰めていく、すると「呪いのビデオ」と言うビデオがあってそれを見た人は1週間後に死んでいく。そしてその謎を解いた人は皆、死んでいくと言うストーリーになっています。

 従来のホラー小説(もしくは短編小説)といったものは、主人公(探偵など)が居て、その謎解きをしていくのですが、この小説では謎を解いた人が次から次へ死んで行ってしまうという展開をしています。

 従って読んでいくと次第に話しにハマってしまうと言う結果になるのです。以上、私の小説好きの一端を述べさせて頂きました。

『趣味その2:パソコンに凝っていること』

 今、パソコンを自宅でやり始め、かなりハマっています。実際自分でやってみると面白く、参考までインターネットでどんなことが出来るのか、商売をやっている方から誘われる場合、どういう風に誘われるかを、何点かやってみました。

 これは水海道商工会議所のホームページです。印刷すると出てくるわけですが、パソコンとプリンター(エプソン社のもの使用)で普通の紙にプリントしたのがこれくらいの色合いです。これでも相当きれいです。これを今、エプソンでやっている印画紙で刷るとすごくきれいな色になります。・・・回覧

 ちなみに、私の所(水海道第1ホテル)もこれに出ています。また、全国の優良ビジネスホテルを調べますと、私の所も出てきます。これは、私共がホームページを作っているわけではありません。水海道のホテルでホームページをおこしているのは3ヶ所くらいで、これは『ホテル宮』さんのものです。

 ホテル業をしている関係、よく「ホームページを作りませんか」と勧誘に来られます。それによると「インターネットでホテルを予約した場合は宿泊料から6%頂きます。その代わりお客様を紹介します」・・と。こういった種類の会社は全国にいくつかあるようです。

 さて、私がハマってから凄いなぁと思っているものには、ネオフロンティアというホームページがあり、これに多額(約50万円程度)のお金を払い利用している会社がたくさんあることです。

 また、皆さんがクロロホルム事件でご存知の裏ネット(裏窓とまで言われる商店街)があって、クレジットカードで何でも購入出来ることが、インターネットで行なわれていることです。※詳細略

 私が今、何故インターネットにハマっているかと言うと、今のうち、やった方が入りやすいだろうと言うことでパソコンを夫婦共々楽しんでいます。

 そして、このインターネットはこれからの21世紀には、益々、普及していくであろうと考えております。