北村仁会員:パストガバナー卓話2002年9月25日例会 |
「創立40周年記念卓話」 クラブの40周年を迎えるにあたり、卓話をせよとのプログラム委員長さんからのお話がありました。 さて何をお話しようかと考えましたが、40周年の過ぎし日を振り返り、見る時、何となく時を過ごしてきたことへの後悔の方が先に立ってしまいました。 昭和40年、父と交代という形で入会させていただいたのか、記憶に残る入会式がなかったような気がします。誠になごやかな日々であり父親と同年齢の方々と共に食事をし、例会といってもこれといった行事もなく、会話を楽しんでいたようなものでありました。 入会は昭和40年7月1日、須田誠市会長、荒井敏夫幹事が担当されRI会長はCPHティーンストラという方で、ガバナーは広井継之助という大変人格のある方で近づきにくい存在で、公式訪問などは大変緊張した思い出があります。 ロータリーの力を知ったのは入会翌年創立3年目にして、市へ救急車を寄付したことです。37名というメンバーでありながら市の要望に応えて実行したことは驚きでもあり、感動でもありました。以後数年間は財政に苦労したようであります。 昭和43年には境ロータリークラブのスポンサークラブとして誕生をお手伝いし、地域の輪を広げていったものです。 40年を経過した今、多くの先輩の皆様に支えられ沢山のことを学びました。これらのようなことに感謝し、ロータリアンでよかったと心から思う今日この頃です。 当クラブも三代に続くロータリアンが誕生しています。時代も変わりつつあります。 この40年を契機として水海道ロータリークラブが地域になくてはならない存在として発展されることをお祈りいたします。 |