北村 仁会員 2008.2.6例会

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「常総市商工会の現状について」常総市商工会長として
 本日は常総市商工会についてお話をする機会を頂き有り難う御座います。

 商工会は昭和35年に制定された「商工会法」によって設立され、様々な経済状況の変化に伴い何度かの改正が行われ活動内容も変化をしながら現在に至っております。

 設立の目的は「地区内における商工業の総合的な改善発達を図り、あわせて社会一般の福祉の増進に資する」とあります。

 当商工会は先輩の皆様の大変なご努力により会員数約1400 名を数え、職員10 名にて活動を致しおり、県内でも有数の規模を誇る商工会であります。

 財政的には補助金、会費、各種手数料が収入の大分類であり、支出は人件費、活動費でありますが補助金の削減、会員の減少傾向など大変厳しい環境にあります。

 活動は会員自ら行う「町おこし活動、部会活動」と職員の行う「経営指導、各種保険共済」があります、会員の皆様のより多くの活動に対する参加が望まれる所です。

 会館の問題に付きましては会員の皆様には多大なご心配をお掛け致し誠に申し訳なく思っておりましたが、関係各位の大変なご助力により新天地に向かって動き出そうとしております、出来れば3 月31 日までには移転を完了したいと思っています。

 残念ながら初志の中心市街地に会館を構えることは出来ませんが新しい会館にて、会館としての機能を充実させて常総市商工会の城として会員の皆様により決めの細かいサービスを行う様又地域の振興に努力致します。

 合併問題に付きましても諸々の問題をクリアし、タイムリッミトである平成21 年3 月に向けて常総市石下商工会の皆さんと共に会員の皆様に賛同頂ける様な合併を行いたいと考え努力しております、ロータリーの皆様のご支援を御願いいたします。
 

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