石塚克己会員 2009.9.2例会

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「新世代月間にちなんで」
 新世代に関する卓話の場は2001-2002 北村ガバナー、小島会長年度に実施したライラ実行委員長としての総括以来、2度目になります。

 当時はライラや地区行事の意味、内容も分からず、無我夢中の3日間でした。

 ライラ委員長の秋田会員、ディスカッション、研修リーダーとして鈴木豊会員、青木正弘会員、熊谷会員、瀬戸会員、武藤会員、染谷秀雄会員はじめ多くの会員の皆様にご協力いただいたことを忘れません。

 さて9月新世代月間にあたり本来、ロータアクトクラブ地区代表の土方さん、地区幹事の娘を依頼していましたが、都合が付かず、従いまして、過日の新世代奉仕研究会で感じたことを述べさせていただきます。

 ロータリークラブの下部組織、ローターアクトクラブは18歳から30歳までの新世代を対象に2820地区内に9クラブ、71名の会員を有しています。

 活動はロータリークラブと同じく、例会に始まり、様々な奉仕活動、親睦活動を行っています。

 やはりここでも会員減少、会員増強と言う現実があるわけです。状況は自ら退会でなく、卒会ということ。また提唱クラブでさえ会員減少、増強に苦慮しており中々、新世代の増強に結びつかないのが現実です。

 例えばロータアクトではたった3人で例会を行ったこともあったようです。ローターアクトソングを歌い、綱領を唱え、幹事報告、会長挨拶など、たった3人で行うということ。

 それを聞いて例え3人でもきちんと行うその背景には一体何があるのだろう?と同情もし、頭が下がる思いもしたり・・・。

 新しい会員候補を例会にお招きする上で、こういう状況はよくないということで最近は他クラブから何人かメークアップし、ロータリアンも応援に駆けつけて、例会を活性化させているということです。

 また、ローターアクトクラブを有しているロータリークラブの納涼会等も自ずと方向性としてアクト員を参加させたり、障害者施設の人たちをお招きして、バーベキューを行い、所謂WE サーブ的な活動になっています。

 私たちには余り知られない「もうひとつのロータリー、もうひとつの会員増強」に取りくんでいるクラブ、ロータリアンがいらっしゃるということをお伝えして終わります。
 

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