水海道青年会議所 理事長 石塚 徹様 2015.8.5

 いつも水海道青年会議所の活動にご賛同ご協力いただきましてありがとうございます。二月にもここでお話させていただきましたがまた今回このような機会を頂戴いたしましたこと大変光栄なことと認識しております。重ねて御礼申し上げます。

 まず少しだけ自己紹介をさせていただきます。(社)水海道青年会議所第35代理事長を仰せつかっております。石塚徹です。私は老け顔ですが、昭和54年生まれの36歳です。ロータリークラブの会員の皆様のご子息より私の方が若いかもしれません。会社は(株)つくば資材といいまして、建設金物の製造販売と足場の架払リース業を営んでおります。営業所は高野町にあります。
 
 水海道青年会議所の今年度のスローガンは「サプライズ~とにかく人を喜ばそう~」です。ロータリーさんでいうニコニコボックスでしょうか?思いっきり真似させていただいてしまいました。SS募金箱(意味は幸せサプライズ募金箱)を作りまして毎月の例会出席者から小銭の募金を募ってメンバーの奥様の誕生日に宅急便で花束が送られてくるサプライズをはじめました。奥様がいらっしゃらない方にはお母様に送っております。非常に好評でして、大変喜んでいただいているみたいですが、「何か悪い事しているんでしょう?」って奥様方の声が一番多いのは言うまでもありませんね。
 
 自分でスローガンを考え、会員のみなさんにサプライズの演出をしてもらっていくうちに私自身も渾身のサプライズをしなくてはと考えまして、非常に難易度の高いものをやらせていただきました。自分自身の誕生日に母親に「生んでくれてありがとう」を伝えることです。本当に恥ずかしくて照れくさくてさすがに声には出せそうもなかったので、筆をとり手紙を書くことにいたしました。恥ずかしながら一読いたします。

拝啓
 日頃より家族内や仕事において大変なお世話になり御礼申し上げます。改めて手紙を書くのは記憶の中では初めてだったと思います。なんと書いてよいか非常に難しいですね。

 青年会議所に入会し、セミナー等で自分の誕生日は母へ感謝を伝える日だと教わってきましたが、なかなか 実行できるほど素直でなく、伝えたい気持ちより気恥ずかしい方が勝ってしまっていました。

 今年は理事長と言う役を演じることでなにか成長することが恩返しだと考え初めて伝えようと決心しました。

「36年前に私を 生んでくれてありがとうございます。妻ができ、2人の子どもにも恵まれ私は幸せです。」これからも宜しくお願い致します。直接言葉に出すのはまだ抵抗があり 手紙にて。
孝夫伯父が余命わずかと言われているようですが、気落ちしないようにしてください。父、母のご健康を心より お祈りしております。乱筆失礼いたします。