常総市長 長谷川のり子様 2012.4.4
平成24年度予算について 常総市長 長谷川典子様 予算規模は、一般会計229億円、特別会計168億円で、東日本大震災の復旧・復興を最優先に、市の発展基盤を構築すること、保健福祉・教育環境・市街地の活性化を重点に事業を進めてまいります。 1. 復旧・復興について 一日も早く元の状態にもどすことを念頭に取り組み、おおかたの見通しがつきました。 集会所・公民館の修理・建て替え → 全額補助 家屋 → 被災住宅修繕資金助成金 防災行政無線の設置(24年度計画) 石下西中学校 → 平成25年10月完成 市役所水海道庁舎 → 平成26年10月完成 放射能除染 → 学校・保育所等は終了し、現在公園を除染中 など 2. 産業用地の創出 圏央道・西幹線道路等の開通にあわせた、10~20年後の常総市の将来を見据えた基盤づくりに取り組んでいます。 現在、県と市で勉強会を開催し、常総市の立地条件の良さを生かした産業用地の創出を進めています。都市ブランド化事業もスタートさせます。 3. 更なる行政改革を進めます 昨年は、人件費を約2億円(20人)削減し、業務システムの見直しで、5年間で4億円の削減、残業手当3割減、また、当初予算で市長報酬20%減などを実施し、行政改革に努めています。 しかし、市の予算は、医療費が一般会計から8億円を国民健康保険特別会計に繰り出し、また、扶助費の大幅な増加などで大変厳しい状況です。 4. にぎわい再生事業 長年にわたっての課題である水海道地区の中心市街地の衰退を、なんとかくい止めなければなりません。東日本大震災復旧を優先し、この事業は繰り越ししたいものです。現在、市民参加型の議論を進めています。 事業費 5億8千万円 国費 3億2千万円 合併特例債 2億円 市の一般財源 1千3百万円 目的は、市民の交流の場をつくり、まちに来た方々が集い、憩いの時間を過ごしたり、フリーマーケットやトラック市を開き、人が集まり、集える拠点をまたの中につくるものです。まちなかがシャッター通りや更地になるのを防がなければ、常総市に魅力はありません。 以上、主な事業をお話し、「活き活き常総 あったか市政」を継続してまいります。 |
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