野瀬 裕太様 つくば学園ローターアクトクラブ会長 2007.9.19

 本日は、水海道RC 様の例会にお招きいただきましてありがとうございます。私たちは、つくば学園RC を提唱クラブに持つつくば学園ローターアクトクラブ(以下、RAC)です。

 本日、参りましたメンバーを紹介します。まず、御クラブの石塚様のご令嬢の石塚美紗 幹事です。同じく、御クラブ秋田様のご子息の秋田武史 会計です。そして、わたくし、会長を務めております野瀬裕太です。御クラブに置きましては、当クラブに2 名もの会員をご紹介いただきましてありがとうございます。

 さて、みなさまはRAに関してどのくらいご存知でしょうか?RAは、18〜30 歳までの青少年が活動を行う場です。その目的は、社会奉仕活動や国際奉仕活動を通じて次世代を担うリーダーの育成とあります。
現在、2820 地区内にRAC は9 クラブ存在しており、人数はおよそ70 名ほどです。

 RAC の活動を紹介しようと思いましたが、こう考えてみると様々な活動をしているのだと改めて気付かされました。卓話や、児童養護施設の子供たちの職業体験の場を作ったり、一緒にキャンプをしたり、清掃活動、募金活動、また、自らの能力を高めるための、講師をお招きしたり、挙げればきりのないくらいの活動をしております。

 当クラブは、石塚幹事が19 歳で僕が21 歳という会長・幹事合わせて40 歳の地区内最若コンビで日々奮闘しております。二人とも、大学生です。この、大学生というのが一つの当クラブの特徴であります。大学には、たくさんのボランティアサークルがあります。

 それでも、RAを選んだ理由はなんでしょう?僕は、もともとは友人からの紹介でした。よくわかりませんが、RA にはなんだか魅力を感じてしまいます。考えれば考えるほど謎ですが、あえて挙げるなら、その理由としては社会人と混じって活動をするというのがあげられるでしょう。

 大学のサークルでは、当然学生の集まりですがRA は違います。同じクラブに30 歳の人もいますし、ロータリーの方々ともお話をする機会も多々あります。そういった、年齢という枠を超えた交友関係を気付ける点は、まったく違う世界を垣間見ることができるのですから、非常にいい経験となりたくさんの刺激を受けることができます。

 また、大きな規模のイベントも企画運営のチャンスがあります。僕が入会して4 か月後には関東ブロック研修会という100 人をユウに超える大規模な研修会を2820 地区でホストしました。当然、末端スタッフとしてでしたがそれに携われたこと、この経験はそうそうできるものではありません。

 また、そういった中で先輩方の働きぶりを見ていると社会人としての対応の仕方に生で触れることができ、そんなやり方をするのかと新たな見解を得ることもできます。おそらく、世の大学生の中でアクト活動を通じて一番いい経験をしている自信があります。

 自分自身、本日の話す内容を考えているときにアクトを通して成長した点がたくさんあることに気付きました。周りをよく見ることができるようになったこと。物事を様々な角度から見ることができるようになったこと。また、こういったしゃべりの中での場の和ませ方。

 こういった、一つ一つが些細なことかもしれませんが僕にとってはとても新鮮で有意義なことです。むろん、提唱クラブから活動金をいただくわけですから中途半端なことはできません。しっかりとした活動をしていかないと、ときにはきびしくご指導をいただくこともあります。

 それだけの責任をもつこと。これも、一つの貴重な経験となります。

 もし、みなさまが僕らの姿を見て「こいつら若いのにやるな」と感じましたら、ぜひともご子息や部下の方をご紹介いただければ( mail:ynose1012@gmail.com 野瀬会長 行)幸いでございます。

 本日は、ありがとうございました。