外部卓話2005・9.28

スライドはローターアクトの老人施設訪問とイタリア:GSE研修の様子です






つくば学園RAC会長 秋田武史様
 皆様、こんにちは。昨年は、地区の金子委員長とおじゃましましたが、今年はOGの山之内桃子さんと一緒にお邪魔しました。
 本日はローターアクト活動の一部をプロジェクターを使って紹介させて頂きます。 ☆ Rotaract(ローターアクト)という名称は、英語のRotaryとAction(行動)を結びつけた造語です。

1) ローターアクト計画
 ローターアクトは、1960年代の初頭に世界各地のロータリークラブが社会奉仕プロジェクトとして大学レベルの青少年グループにRI会長とRI理事会はクラブの活動に国際性があると考えました。 その結果1968年にロータリークラブの公式プロジェクトとして承認されました。

 最初に認証されたクラブはアメリカのノースカロライナ州ノースシャーロットローターアクトクラブです。 以来30年が過ぎた現在、2003年6月末で155の国と地域で、7,534のクラブと173,282人の会員が、日本では、2003年6月末現在、クラブ数423、会員数4,996人が活動しております。

 また、ローターアクトクラブは18歳〜30歳までの青年男女がロータリー精神を元にその地域の物的、社会的ニーズのために奉仕し、友情を広げ、専門職に触れる機会を増やし、その世界理解を深めることを目的として、ローターアクトクラブが結成されました。

2) ローターアクトとは

 ロータリー精神をもとに作られたローターアクトクラブとは、一体どのようなものなのでしょうか。 ローターアクトでは、活動の主眼を修練、修養においています。それは、国際ロータリーの声明書にも明記している通り、奉仕活動そのものに目的があるのではなく、奉仕を通じてローターアクト会員個人個人の指導力の開発と市民精神の育成をねらっているからです。

 ロータリーに比べて会員数も少なく、在籍年限も短いアクターにとっては、自ら社会の幹部候補として自覚を持って修練を積んでほしいと思います。 では、どのようにしてクラブの機能を発展させ、目的達成に向かうべきでしょうか。

@ 会員相互の友愛を深め、各自の人間開発に役立てよう

A 職業人としての誇りを持ち、その責務を達成に努力しよう

B 地域社会を知り、奉仕を実践しよう

C 国際理解に努め、世界平和に寄与しよう

 要は、一人一人のローターアクターが心の中に知的、道義的な世界連帯感を養成することでしょう。

つくば学園RACOG 山之内桃子様

 こんにちは。今日は、GSEイタリア研修の話をさせて頂きます。水海道RCさんには、以前あすなろの里でのライラでは大変お世話になりました。

 それでは、 Group Study Exchange(研究グループ交換) 目的:異なる国の二つのロータリー地区が組み合わされ、専門職務に携わる男女をお互いに派遣し、受け入れあうもので、職業研修、文化体験、親睦と国際理解を深めること。

永井年度派遣GSEチームです。

 RI第2120地区(南イタリア、プーリア州、バジリカータ州)に1カ月間滞在し6月9日に帰国しました。 滞在先は8期、8ヶ所でした。

  チームリーダー: 作山吉永(高萩RC) メンバー : 山之内桃子(つくば学園RC推薦、元ローターアクト地区代表) : 伏見京子(水戸南RC推薦) : 黒澤牧子(土浦中央RC推薦) : 吉野秀一(下館紫水RC推薦)

 *ローターアクト活動、GSE の報告は地区ホームページに掲載されています。ご覧下さい。