外部卓話 本間三和子様 筑波大助教授(元シンクロオリンピック代表選手)
2005年12月21日例会
日本シンクロチーム北京への挑戦

 世界の頂点に立つことを目標に,妥協を許さないシンクロチームのトレーニングや科学サポートについて紹介をさせていただきました。

日本シンクロチームはシドニー(2000)とアテネオリンピック(2004)でソロ,デュエット2競技において銀メダルを獲得しましたが,アテネ後,主要メンバーが現役を退き,新しい選手が半分以上加わった新生チームで2005年世界水泳選手権に挑みました。

その結果,デュエットは第3位に甘んじましたが,チームでは銀メダルを獲得し,善戦しました。

日本チームは常に世界一を目指して多数の合宿や遠征をこなし,1日8時間以上の水中練習を行っています。練習は当然苦しいですが,ダンス,クラッシックバレエ,柔軟性,表現力,メーキャップ,音楽製作等,各分野の一流指導者から多くのことを学び,本物に触れる最高の環境を与えられています。

そして壊れない頑丈な体を作るため,1日4,000kcalの食事を摂取し,ウエイトトレーニングに励んでいます。また,最先端の科学の力を多いに活用し,スキル分析や演技分析などさまざまな科学サポートを受けています。

2008年の北京オリンピックに向けてさらに練習に励みますので,日本チームの応援をよろしくお願いいたします。

本間三和子